私たちがふだん着るもの、あるいはバッグなど身に着けるもの、

または、インテリアのように生活空間を彩るものについては、まさか

2万年の耐久性は必要ないと思いますが、長くきれいな状態で使用

できるとすれば、良い事ですよね。(地球のためにも、エコだし(笑))

 染料にしても、顔料にしても、従来、擦れたり、洗濯したり、

強い光に当たったりすると、どうしても色が褪せてしまうため、

それをあえて「味」として、愛してきたりもしましたが、今後、

この新型顔料の染色が普及すると、「いつまでもきれい」なのが「当たり前」

になってしまうかもしれません。(「100%」の状態ではありませんが、

「かなり綺麗」な状態が長持ちします。)

 ちなみに私もこの顔料で染色したシャツを、この1年間、毎週1回

着るようにしていますが(着た後は普通に洗濯して干してます)、

50回以上洗濯しても、普通に着られるレベルを保っています。

(周りの人には、同じの何着持っているの?言われてますが(笑))